2014年9月2日に開催された例会の様子をお伝えします。
では、ご覧ください。
新会員の入会意思確認 by会長L岡本
ライオンズキャップとライオンズバッジの授与 by元会長L藤井猛
一緒に奉仕活動を頑張ってくれるメンバーがまた増えました。よろしくお願いします。
◆◆◆◆◆◆9月の誕生日祝い◆◆◆◆◆◆
9月の誕生のみなさん 左からL足立、L山口
おめでとうございます。
◆◆◆◆◆◆ゲスト・スピーチ◆◆◆◆◆◆
今回のゲストは、イラン(正式にはイラン・イスラム共和国)より約20年前に来任され、現在三木市内の「MHトレーディング」勤務されているマハムディ・ホセイン様です。奥様の井上章子様と一緒にご出席いただました。
スピーチの原稿を頂戴しましたので、掲載いたします。
はじめまして、イランからきましたマハムディ ホセインです。日本にきて20年ぐらいになります。うまく話せるかわからないけれどもがんばります。
イランの広さは日本の4倍ぐらいで、海は少なく砂漠が多いです。暑いイメージがあると思いますが乾燥しているので湿気はありません。日本のように春、夏、秋、冬、四季があります。
イランはイスラム革命で国が大きく変わり、イラン、イラク戦争が始まってしまい、私も2年間戦争に行きました。戦争はしたくないけれども、国を大事に思っていたのでいきました。だから余計に人間が安全に平和に暮らせる大切さを強く思います。
イランのテレビで映る日本は、サムライが多かったので、来日するまでみんなサムライみたいな格好をしていると思っていました。色々な国を見てみたいと自分自身は思っていたので、日本に行くことを母に伝えると「刀を持っていてあぶないよ」と言われました。が、いざ日本を自分の目でみてみると全然違っていておどろきました。イランは油が出て豊かなはずなのに国民には何もない。日本は電気製品や車などきちんとつくっていて信用も厚い。本当にすばらしい国だと思います。
私はイスラム教ですが、今、シリヤやイラクで「イスラム」と名前のつくテロリストは本当のイスラム教ではありません。あんなおそろしいことをイスラムは望んでいません。人間は自分だけよかったら他のことは考えないということは、どの世界の人もよくありません。700年前の詩人ハーフェーズのことばに「世界の国々がひとつの体であれば、例えば指がなくなったら他の場所も痛みを感じている」があります。困っている時はお互い助け合ってボランティアの心を大切にしていきたいと思っています。
当日は、上記内容に色々と付け加えていただきながらスピーチをいただきました。