テーマ 『平和・愛・理解』
展示場所:西脇市立西脇病院 1階ギャラリー
展示期間:平成26年9月7日(日)~平成26年9月28日(日)
西脇ライオンズクラブエリア内 受賞者(旧西脇市6校) ※画像をクリックすると拡大されます。
最優秀賞 重春小学校 吉田汐里様 地区の優秀賞も受賞されました。
優秀賞 重春小学校 杉本萌音様 地区の優秀賞を受賞されました。
ご来場いただきたみなさんから頂戴したアンケートの一部をご紹介します。
71歳・男性
私達が、というより自分でも想像出来ない画を書くって本当に今の子供は、たいした考えをもっているな、想像する事が出来るなだとおもいました。
60歳・女性
子どもたちの感性にびっくりしました。とてもよい作品ばかりです。賞に選ばれていないけど、すばらしい絵がたくさんありました。平和な世界になるといいなーと感じました。
88歳・女性
皆それぞれの平和の気持ちが表れていて胸が引き締まる思いがしました。ありがとう!
52歳・女性
とてもよく考えて、色使いもよくどれも書けていて良いですネ。
64歳・男性
子供たちの平和のイメージの多様さ! 原爆ドームや兵器を中心にもった絵がかなりある一方、心理的な情景も多い。絵のモチーフで話、討論できそう参考になり興味深かったです。
77歳・女性
みなさんの平和への思いがそれぞれの作品に表れています。平和への願いは誰もの願い。若い人達の自覚を期待します。ありがとう。
ご 案 内 西脇ライオンズクラブ 会長 岡本和明
市内の小学生に夏休みを利用して国際平和ポスターを製作していただきました。
9月6日午後4時より黒田庄ライオンズクラブのメンバーと共に西脇病院1Fギャラリーに展示いたしました。
今年も数多くの作品が集まり美術の先生にお願いして、「最優秀賞」「優秀賞」の選考をしていただきました。「会長賞」は、色使い、発想、表現したい内容等を考えながら、先生の助言を参考に選考させていただきました。今年のテーマ「平和・愛・理解」を小学校5年生が表現している構図やアイデアのすばらしさに驚きました。
この平和ポスター展は、今月28日(日)まで開催していますので、ぜひご覧になっていただければと思います。
国際平和ポスター審査講評(旧西脇市6校分) 西脇市立楠丘小学校 山本義尚
本年度も審査にあたって、今年のテーマ「平和・愛・理解」に沿って、子どもたちがどんな世界を、夢描いているのか、そんな子どもたちのメッセージを強く感じる作品を選考しました。また、ポスターですので、目を引く表現や色彩も審査の基準としました。
特に、最優秀賞に選んだ吉田汐理さんの作品には、女の子が地球上のさまざまな国々の人々のことを思う様子を、平和の象徴の鳩と万国旗を背景にバランスよく、生き生きと描かれていました。はっきりした色彩で、一際目を引く作品でした。また、優秀賞の藤田悠樹さんの作品は、サッカーがモチーフとなっていました。サッカーが好きなのでしょうね。本年度ブラジルで開催されたサッカーワールドカップを、平和のイメージとして、ピッチの周りをいろいろな国の選手が手をつないで囲むように描かれていました。子どもらしい発想と表現がとてもすてきでした。
昨年に引き続き、今年も子どもたちの絵を通して、子どもたちと平和について対話をする時間を楽しませていただきました。作品の制作にあたって、平和について、子どもたちなりにいろいろ考えたのだなと感じました。感じとったことにそれぞれ違いがあり、表現にも微妙に個々の違いがあります。そこが子どもたちの絵の魅力だと思います。応募されたどの作品にも、平和を願う思いが子どもらしく表現できており、楽しく鑑賞させていただきました。本当にありがとうございました。
西脇ライオンズクラブエリア内 応募数(旧西脇市6校)
西脇小学校 65名
比延小学校 30名
重春小学校 32名
双葉小学校 5名
芳田小学校 17名
日野小学校 3名
合計 152名
※受賞者のみなさんのポスターについては、展示期間終了後にホームページ内に掲載いたします。展示期間内に全ての力作を直接ご覧いただきたいと存じます。
ご協力いただきました西脇教育委員会教育長笹倉邦好様、各小学校校長をはじめ教員の皆様、本年度も審査をご担当いただきました西脇市立楠丘小学校教諭山本義尚様、そして応募いただいた児童のみなさん、ありがとうございました。