高校生との合同奉仕作業について 第3副会長 L大洞慶郎
さる2月1日市内3高校生たちと、2月16日の第6回西脇多可高校新人駅伝競争大会に花を添えるプランターの鉢植えづくりの合同奉仕作業を行ないました。朝井聰会長の発案で高校生との合同奉仕作業をしませんかと各高校にお願いしていましたが、今回の実施となりました。当日は天候にも恵まれ、総勢145名(内3高校で計109名の生徒)の参加があり、各生徒が思い思いにプランターにメッセージなどを描き、土と肥料を混ぜ花も植えて総計200個を作成しました。完成後はライオンズクラブから温かいぜんざいを振る舞い、疲れを癒していただきました。高校生の若さに接して当方も若返った気がしましたが、また機会があれば次回も合同奉仕作業をしたいと思ったのは小生だけでしょうか。
合同奉仕作業の感想
兵庫県立西脇高等学校 陸上競技部 藤本澪 荒木菜月海
今回のボランティアを通じて、地域の方々と交流することができ、僕たちにとっても、とても意義ある良い経験ができました。
西脇の地に貢献するとともに、自分達自身が走る道を自分達で作るというのは、今回僕達が出場する西脇多可新人駅伝に向けて気持ちを整えるという意味でも素晴らしいことでした。
今回、参加したみんなでプランターに書いた一言一言は、駅伝に出場する選手だけでなく、地域の方々や沿道の方々の目に触れ、深く残るものとなると思います。自分達自身も走る自分に向け、自分の意気込みや目標を書きました。
また、西脇ライオンズクラブの方々とも初めて交流させていただき、とても優しく、ユーモアあふれる方々ばかりでした。美味しいぜんざいを用意していただき、寒い中の作業でしたがとても温まりました。
また機会があれば、自分からボランティアに参加してみたいと思いました。この経験をこれから良い方向に活かしていけるよう、頑張っていきたいです。
西脇市3校合同作業を終えて
今回のボランティア活動は特別で、北高だけでなく、西高生、工業生とライオンズクラブで花植えをするという初めての集いでした。久しぶりに見る顔も初めて見る顔もいて、にぎやかで、いつもと違う雰囲気でこういう3校合同ボランティアもいいなと思いました。
今回植えた花は、駅伝で走るコースに置かれるということで、走っている選手が少しでも気分よく走ってもらえるように、華やかに見えるよう植え方を気をつけながらできたので良かったです。
また3校合同でするボランティア活動があれば、参加しようと思います。今度は違う高校の生徒さんと少しでも話が出来たらいいなと思います。
県立西脇北高等学校 2年 池田 あかり
西脇市3校合同作業を終えて
今回のボランティア活動は、とても貴重な体験となりました。西脇北高校だけのボランティア活動にはたくさん参加してきましたが、西脇高校、西脇工業高校と一緒になって何かをするということは初めてとても貴重でした。私たち西脇北高生は早く終わり帰らなければいけなかったので、他の高校生との交流をもてなかったのが少し残念でしたが、とても楽しい活動になりました。また最後にいただいたぜんざいは少し冷えた身体にしみわたり、とてもおいしかったです。
また、「花いっぱい運動」は東日本大震災のボランティア活動で行った時に素晴らしい活動だなと思っていました。今回、その活動を私たちがお世話になっているこの西脇市で行えたことをとてもうれしく思いました。このような貴重な機会をありがとうございました。
県立西脇北高等学校 2年 小西 舞
合同奉仕作業に参加して
兵庫県立西脇工業高等学校
2年情報繊維科 村上 卓
私は西脇工業高校の生徒として、このような活動に参加するのは初めてでした。上手に作業出来るか少し緊張していましたが、ライオンズクラブの方々に、分かりやすくご指導をして頂いたおかげで、緊張もほぐれ作業に専念できました。
会場に到着し、プランターへ花の植込み作業が始まったのですが、私はプランターの側面にメッセージやデザインなどを書いてもよいと聞き、どんなメッセージを書こうかと悩みました。そこで私は、「全足前進」という四文字を書きました。本当なら「全速前進」と書くのが正しいのですが、私は「足」と書くことで、人間の強き一歩を表現しました。
作業後にライオンズクラブの方々に温かい飲み物やぜんざいを頂き、寒い中での作業でしたが、とても温もり本当においしかったです。ライオンズクラブの方々は、それ以上の温かさで私たちに接してくださいました。本当にありがとうございました。
最後に記念撮影をして頂き、印象に残る奉仕作業になったように私は思います。今後このような機会があれば参加させて頂きたいと思いました。