会長テーマ 「一期一会」 |

生田 弘之 |
西脇LCは1963年1月28日寒い時期に、59名のメンバーによって創立されたと聞いております。そのときのメンバーの皆さんはどんな初々しい気持ちで迎えられたのでしょうか。私たち後輩メンバーには知る由もありませんが、少しでもその折のすがすがしい初心を想像してみたいと思います。そのような伝統と歴史のある西脇LCと各メンバーにはそれぞれ「一期一会」のすばらしい出会いがありました。茶道の社会からきていると聞いていますが一期一会という言葉は一言で言いますと、出会いを大切にするということです。人と人の出会いに限らず物との出会い、出来事との出会い、その他の出会いにはそのとき、その瞬間が最後になるかもしれません。ですから一つ一つの出会いを大切にするということです。その意味におきまして各メンバーとの出会いは、すばらしいものであると思っています。初めてお出会いした人、以前から存じ上げていた人、皆さんとはこれからのLC生活を大切にして行きたいと思っています。一期一会の絆が今後の全てのアクティビティの原動力になると信じています。
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アクティビティースローガン 「広げよう奉仕輪を
高めよう奉仕の心を」
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私たちLCが始めたあるアクティビティがある団体に共鳴いただき次の年から共同でやることになりました。また次の年からは他の2つの団体にも同調していただき、共にやることになりました。それがやがては地域社会全体でのアクティビティとなりました。これなどはあまりにも理想的なケースであると思いますが、少しでもこのような形になるようなアクティビティがないものか考えてみる必要があると思います。逆に良いと思ってやっているアクティビティが、実は地域社会のなかであまり関心がなく、迎合されていないことがあるかもしれません。その意味で一つ一つのアクティビティを見直してみる必要があると思います。地域社会が今本当に必要としていることは何なのか・ どのようなことがひとづくり、ものづくり、まちづくりに役立って行くのか真剣に考えて見てはどうでしょうか。 |
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